「武装神姫バトルマスターズMk.2」が普通に面白い件について

季節の変わり目に規則正しく風邪をひく不規則な生活。ハバネロです。
別件で久々に病院の世話になったと思ったら今度は風邪っぴきで踏んだり蹴ったりです。もう10月だよ死にたい!

ということで昨日からお布団に潜り込んで眠って武装神姫バトルマスターズMk.2」を遊んでという生活です。
もう週明けから後期が本格的♂に始まるが大丈夫か……?
心身ともに治してしまわねば……

さて、少なくともツイッターとかを見るかぎりでは僕の周辺では全くといっていいほど話題になってない武装神姫の新しいゲームなわけですが、これ普通におもしろいぞ。

武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2

武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2

もともと武装神姫とは、男のコが大好きなメカ要素を男のコが大好きな美少女アクションフィギュアにぶち込んだら大きなお友達に売れるんじゃね?みたいな意図(たぶん)のもとでコナミが商品展開しているシリーズであります。
最初のシリーズ発売が2007年の頃のお話なので、思いの外息の長いコンテンツになってますねこれ。
実は最初のシリーズが発売された当時に第二弾として出たハウリンをフルセットで購入して、同時にネット対戦ゲーム「武装神姫バトルロンド」なるサービスにも登録していた過去があります僕。

武装神姫 ハウリン

武装神姫 ハウリン

バトルロンドの対戦環境はフラストレーションたまる上にリアルマネーが吸い取られていく構造に恐怖を覚えたのと、アイマスにどっぷりハマりだしたのとで僕の中では数ヶ月くらいのブームで終わってしまい、その後ハウリンはお絵描き用のポーズ人形として余生を送るハメになったんですがw

で、今年の夏前あたり、たまたま日笠陽子さんがゲームで新しいキャラに声あてるよ、って話を見て「ふーん」くらいに思ってたんですが、公式サイト見たらそのキャラのデザインが黒星紅白さん*1という事実を見るにつけてこれはどこまで僕の趣味を狙い撃つの!?と思い購入に至った次第。

前述のとおりに前身となったネットゲームの対戦が割と糞仕様だったのでゲームの中身にはさして期待もしなかったんですが、これロボアクションゲーとして普通に面白い。
バトルのスピード感はガンダムVSシリーズと比較しても割と遜色がないレベルに感じられますし、パーツによるカスタマイズ要素は懐かしのカスタムロボメダロットを思い出して世代直撃。ぼくのかんがえたさいきょうのロボット、ってやっぱり浪漫ですよね。
操作はやや癖があるかな、って感じですが慣れてきたらあんまり気にならないレベル。
「Mk.2」と銘打っている以上、いちおう去年出たゲームの続編ということになってますが独立しても遊べるようになってるのでご安心ください。

そんなロボゲー要素に加えて声優が無駄に豪華。
ひよっちは言うに及ばず、アスミスみのりんくぎゅほっちゃんゆかりんにミズハスなどなど、と今時の女性声優人気ランキングの上位陣を片っ端から引っ張ってきたかのような布陣。
しかも同じキャラ(素体)でも使う人によってキャラ付けが違ってくるという設定なので、キャラ付けに従った声優の演じ分けも楽しめるという声オタにもたまらない仕様だったりw
*2

各キャラごとに最強装備を集めると使えるようになる必殺技が設定されているんですがこのギミックも無駄にカッコイイ。
僕は当然のごとくひよっちが声当ててる「ジルリバーズ」というキャラを愛用しているわけですが、このキャラの必殺技は「武装がバイクに変形してウィリーで相手を轢く」という無茶苦茶っぷり。
そんな必殺技がキャラのバリエーション分あるとか頭おかしいとしか思えない(褒め言葉)。


というわけで、カスタムロボ遊んだことある20代前半だとか、声優オタクだとか、ロボアクションゲーが好きだとか、無茶苦茶やってくれるゲームですっきりしたいだとかいう人は買って遊んでみては如何でしょうか。
意外と楽しめるよ。

*1:キノの旅とかサモンナイトとかで絵描いてる人ね

*2:個人的にツボったのはドSな田村ゆかりとルー語をしゃべる井上麻里奈