C90頒布 『PRANK! Vol.3 Side-B 水島努評論集』に寄稿しました。

すっかり夏本番といった感じですが皆様如何お過ごしでしょうか。ハバネロです。
配信されたポケモンGOをDLしたものの、田舎故か近所に出てくるポケモンの種類の少なさに愕然としたり、もう一週間後ぐらいには引っ越ししなきゃいけないはずなのに全く準備が進んでなかったり、それなのに『RWBY』にハマったり、シンデレラガールズ4thライブのチケット抽選に落ちたり、相変わらず動画作ったりとなんだかアレな感じで日々を過ごしています。


さて、表題の件なのですが、来たるコミックマーケット90にて、サークル「LandScape plus」で頒布されます 『PRANK! Vol.3 Side-B 水島努評論集』に寄稿させていただきましたのでお知らせなど。

wataruumino.hatenablog.jp

詳細はリンク先をご覧いただければと思うのですが、今回はアニメ界で「W水島」として知られる水島精二水島努両監督による作品をフィーチャーした二本立ての同人誌となっております。
そのうち、水島努監督作品を特集したSide-Bに、ガールズ&パンツァーの評論を寄稿させていただきました。

タイトルと目次だけチラ見せするとこんな感じです。

「我道」を貫くための「王道」を往く物語-『ガールズ&パンツァー』の物語論
◆はじめに-「ガルパンはいいぞ」に込められた万感の思い、あるいは「ガルパンに物語はない」のか-
◆「取り戻す物語」としての『ガルパン』-その1・西住みほの物語-
◆「取り戻す物語」としての『ガルパン』-その2・帰るべき場所のために-
◆「ミリタリー系」ではなく「スポーツもの」の王道としての『ガルパン
◆「我道」を貫くための「王道」-爽快で熱いエンターテイメントのために-

TVシリーズ、OVA、劇場版と続いたアニメ『ガールズ&パンツァー』の物語に着目し、「王道」をキーワードにとその構造とそこに込められた魅力について語らせて頂きました。
「宜しければぜひガルパンで!」と知波単仕込みの突撃精神で原稿募集に突っ込んでいき、作戦名をつける西住殿の気分でテーマとタイトルを決め、アンツィオ流のノリと勢いで書き上げた約1万5000字です。
habanero02.hatenablog.com
今回の原稿を書くに当たり、下敷きとしたのはTVシリーズ視聴時に書いたこの記事なのですが、今回はそれをさらに膨らませ読み応えもあるものに仕上がったと自負しております。
「いつもはハバネロPのPはProducerのPだが、今回に限ってはPanzerのPである!」というよくわからない気合を込めました。
頒布スペースは三日目の東-ポ13bとのことですので、夏コミにお越しの方は、興味があればぜひ手にとって頂きたいと思います。