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アイドルマスターミリオンライブ2ndライブ ENJOY H@RMONY!!二日目レポ

アイドルマスター

素敵な奇跡の日曜日を目撃しちまったぜ……。ハバネロです。
さる4月4日・5日幕張メッセで開催されたアイドルマスターミリオンライブ 2ndライブENJOY H@RMONY!!」を現地で観覧してきました。今回の記事はそのレポートになります。けっこう膨大な量になりそうなので、一日目と二日目に分けて、ライブの各ブロックごとに感想をしたためていくという形式で書いていこうと思います。こちらは二日目です。一日目の記事も別にありますので、そちらもよろしければどうぞ。

開幕~第一ブロック

1.Thank You!
2.Growing Storm!
3.Super Lover
4.VIVID イマジネーション
5.トキメキの音符になって
6.ジレるハートに火をつけて
7.Shooting Stars

一日目以上に開幕からぶち上げて行くなぁ!という印象のあったブロックでした。
「Super Lover」のゆい㌧はめちゃくちゃ動くしカッコイイしセクシーで、ハピラキとは違ったあらたな魅力を見せてくれました。一日目と雰囲気は違えど、やはり頼れる一番バッターの風格が漂ってきたように思います。ナンスの「VIVIDイマジネーション」も可愛かったですね。ウサギの耳みたいに手でピコピコやるの可愛すぎか。「トキメキの音符になって」はもはや完璧、パーフェクトだウォルター、というレベルまで完成されてました。1stの頃から既に完成度の高い曲でしたが、それに甘んじずアップデートを重ねるもちょの真摯さが見て取れたんじゃないでしょうか。

そして恐らくこのブロックの、ひいては二日目全体の方向性を決定づける鍵だったのは「ジレるハートに火をつけて」だったと思います。もうめっちゃくちゃカッコイイ。アリーナからてっぺんまで真っ赤に染まった客席も、パワフルかつセクシーに歌い、踊り、煽るうえしゃまとゆきよさんのカッコよさも、文字通り僕らのハートを着火してくれました。二日目はずっとランナーズハイみたいな感覚があったんですが、それはおそらくこのブロックこの曲で会場に居た皆のエンジンがフルスロットルになったことと無関係じゃないでしょう。これもフルメンバーで見れる日が待ち遠しいです。

第二ブロック

8.Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!
9.恋愛ロードランナー
10.SUPER SIZE LOVE!!
11.プラリネ
12.dear...
13.オレンジの空の下
14.THE IDOLM@STER

なんだこのセットリスト殺す気か。
開幕いきなりの「Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!」でもうぶっ飛ばされ、続くうえしゃまの「恋愛ロードランナーで既に体力ゲージがエンプティのところに「SUPER SIZE LOVE!!」で「まだいけますよね?」って言ってくる。ほんと鬼だ。
このブロック開幕の三人は、それぞれに1stのリベンジを期する部分があったのでは無いかと思います。1stでは少しばかり体調不良だったりえしょんに、緊張を隠しきれなかったぜっきー、最後に泣いてしまったうえしゃま。それを乗り越えて、三者三様の今できる最高のパフォーマンスを見せてくれたと感じました。りえしょんの並ぶものが居ないハイテンションなパフォーマンス、うえしゃまの少し上ずってるけどパワーを込めたシャウトとしなやかなダンス、ぜっきーの楽しくのびのびとしたステージ、どれも素晴らしかったです。「A・R・I・S・A!」だったり「おかわりー!」だったり、ここぞでぶち込むコールが多くて、客席にいる僕らも存分にハイテンションで応えられて楽しかったです。

そしてあいみんの「プラリネ」
僕はこれを観るために二日目のチケットを取ったと言っても過言ではありません。

SSAや1stでのギターを持っての歌唱パフォーマンスの話を聞いたり、映像を見たりするたびに、「いつか絶対生で見てやる……」という気持ちは膨らんでいきました。そもそもプラリネという曲自体が、LTHで、いやミリオンで、いやむしろアイマス全体を見ても1,2を争うくらい大好きな曲で。それをどんなふうにあいみんが、ジュリアとして見せてくれるんだろうっていう期待がすごく大きくて。だからマイクスタンド立ってて「ざわ……」って会場がどよめいて、続いてスポットライトを当てられたあいみんがそっと唇に指を当てて「しーっ」てして、そしてイントロのギターがぽろぽろと流れ始めて。もうその瞬間に涙がぶわーってなってました。サイリウムも振るんじゃなくて握りしめて拳振り上げてしまっていました。ほんと無意識に。
もちろん僕はアイマスが好きで、そこに数多あるアイドルらしさあふれる楽曲を愛しているのですが、やっぱり僕の魂の中にはああいうギターが走るロックへの憧れがあって。それをアイマスでやってくれた、それが出来るようになったんだよってことを示してくれたジュリアと「プラリネ」っていう曲には特別の思い入れがあって、しかも曲を作ってくれたのが大好きなnano.RIPEで……。そんな万感の思いの中で見たステージでした。
そうして曲が終わって、スローテンポに切り替わって、しっとりとあいみんが最後のフレーズを歌いあげたとき、万雷のような拍手がなる中で、僕は泣きながら「あいみん!ありがとう!」って声援を送っていました。
……これ、初日のみっく接近戦より長いこと書いてない?w
もちろんインパクトとしてはそっちのほうが強かったんですが、単体のアクトとしてはこっちにやはり軍配を上げたいと思います。今後プラリネ聞くたび泣きそう。


そんなあとに持って来られたたかみなさんの「dear…」。プラリネのあとでもあり、曲自体の人気も大変高く、ご本人にかかるプレッシャーはいかほどのものだったか想像もつきません。でもそれを跳ね除けてしっとりと、でもこのみさんらしい強さを持って毅然と強く歌い上げたパフォーマンスは素晴らしい物でした。曲中のクラップもとても楽しかったです。
キラーチューンだらけの第二ブロックソロパートを締めたのは末柄さんによる「オレンジの空の下」。……よくよく考えたらこっちもこっちでプレッシャーやばそうですよね……。ご本人も若干困り眉な感じになりながらも、爽やかに歌いあげ仕事を全うしようとする様が、風花さんに重なって見えました。背景映像やダンスも含めた演出も素晴らしかったですし、何よりタイトル通りにオレンジ色に染め上げられた客席の光景が、三階席から見ると本当に美しかったです。オレンジのサイリウムについてはその後の挨拶で末柄さんご本人も言及されており、こういうのってやっぱり良いなあ……と思いました。

第三ブロック前半

15.PRETTY DREAMER
16.Sentimental Venus
17.Helloコンチェルト
18.Marionetteは眠らない
19.Blue Symphony
20.Believe my change!
21.フローズン・ワード
22.ライアー・ルージュ


そして、図らずも二日目のハイライトに「なってしまった」このパート。

音声機材トラブルで「Sentimental Venus」が途中で止まってしまうというアクシデントを会場全体が一体となって乗り切るという新しい伝説が生まれた瞬間でした。僕自身は曲が止まった時「演出かな?」と思い、一瞬の後客席の皆が歌い始めた時に「あっ、よくわからんけどこれは歌わないとだめなやつだ」と本能的に悟って精一杯歌ったのですが、異常事態だと気づいたのは暗転したまま戻らず、会場のあちこちでウルトラオレンジが灯り始めた時でした。
正確に言うと、この時僕自身もサイリウムの調子が悪くなるトラブルに見舞われており、二方面から攻めて来られてもうわやくちゃになっていたというのが実情です。(接触不良か何かで青系のライトがつかなくなり、けっきょくそのあとは電気の消えたサイリウムを振って応援する羽目になってしまいました)
特に機材関係のトラブルについては本来ならあってはいけないことだと思いますが、最初に機転を利かせて歌い始めた客席の誰かと続いた僕達、そしてそこに乗ってくれた演者さん、機材を必死で復旧させたスタッフの皆さん……そうした「みんなの力でアクシデントを乗り切った」ことは本当に素晴らしいと思います。
そのあと「Helloコンチェルト」が流れ始めた時の安心感を、僕は忘れることはないでしょう。

さて、話を変えてソロパート。一日目が楽しい感じの曲を揃えてきたのと対照的に、カッコイイ曲でがっちり固める構成となりました。
Machicoちゃんによる「Believe my change!」は恋のLessonとは打って変わってカッコイイ翼の魅力を存分に見せてくれました。そしてもう貫禄すら漂う天ちゃんの「ライアー・ルージュ」
しかし、ここではやはりゆきよさんの「フローズン・ワード」が飛び抜けてカッコ良かったと思います。カッコよさとセクシーさが同居する大人の女性ってやばいでしょうよ……。MCでもちょに「全然おもしろくない」って言われて「ああ……っ」ってくずおれてた人と同一人物とは思えないですね!!

第三ブロック後半

23.HOME, SWEET FRIENDSHIP
24.Eternal Harmony
25.ドリームトラベラー
26.空想文学少女
27.Precious Grain
28.未来飛行
29.Welcome!!
アンコール.Thank You!

つづいてはLTHのユニット曲三連打。
楽しい曲なのになぜだか泣けちゃう「HOME, SWEET FRIENDSHIP」では、りえしょんがカメラのシャッター切るポーズやってたらしいですがちょうどゴンドラが真下だったので何も見えませんでした(血涙)
あとこのパートにはちょっとしたエピソードが付随してまして。
二日目僕の隣に座ったプロデューサーさんが、声援は送るけどサイリウムは振らないというスタイルを一貫してたんですが、この曲始まった瞬間に黄色サイリウム取り出して振り始めて。
その時気づきました。「そうか、この人はのり子のPとしてのり子を応援するためにここに立っているのか!」と。正直感動してしまいました。

(余談ですが、その話をTwitterに書いたところめっちゃRTされ、まわりまわってそのPご本人からリプライとフォローが飛んでくるという嬉しい偶然がありました。)

……さて話は少し変わります。初日の「Birth of Color」のところでもちょこっと言及したんですが、今回LTHのユニット曲ではメンバーの「不在」をどう背負うかっていうのはちょっとしたキーポイントだったと思うんです。
またちょっと話が飛ぶんですが、前に編集長(アゥP)の家でミリオン1stのBDを見た時に、LTPのユニット曲ってアイマスにおける全体曲だよね……というとわかりにくいかもしれませんが、わたドルやごまえみたいな感じに「誰が歌ってもいい曲」だよね、って話をしたんです。実際1stと2ndの両方とも、LTPのユニット曲はオリジナルメンバー以外の人が歌うことも多かったと思います。しかし今回LTHの曲に限っては、可能な限りオリジナルメンバーに任せる形になってるんですよね。
その理由は明らかで、LTHのユニット曲はLTPのユニット曲よりも一層「ユニットのもの」っていう色が濃い。だからユニット以外のメンバーに任せづらいし、ゆえに今いるメンバーでどういない人の分の不在を背負っていくかっていうのがすごく大事なんです。でもって、僕の隣に座ったのり子のPさんみたいに、僕らだってその不在を埋めることが出来るんだよっていうのもまた、すごい大事なことだと思うんです。

なんか収拾つかなくなりそうので、次の「Eternal Harmony」「ドリームトラベラー」まで話を進めていきます。
エタハモもドリームトラベラーも、その日来てるメンバーが出来るベストを尽くしてくれたし、僕らも全力で応援して答えることが出来たと思います。どっちもエネルギッシュですごく楽しいパフォーマンスでした。このパートにかぎらずなんですが、三階席から見るとユニット曲でいないアイドルの色までサイリウム振ってる人って結構居たんですよね。居ないアイドルのぶんまでパフォーマンスするし、応援もする。これってすごいことじゃないですか?
そうやって居ない人の分も繋がろうとする、足りないものを補い合って今できるベストを尽くす、それが出来たからこそ機材トラブルも乗り切れたんじゃないかなと。

……僕の妄想なんですけどね。
ここまで書いて、ゲッサンのコミカライズで、千早が「私にとって大事なのは、繋がること」と静香にアドバイスするシーンがあったのを思い出しました。なるほど確かに繋がることって大事だ!
今回のライブでは、見える繋がりの強さはもちろん、見えない繋がりの強さまで見えた気がします。いやぁ……なんかもう……すげぇーな!!(昴並感)
まあでも贅沢言えばフルメンバーで見たい!めっちゃ見たい!

そろそろ話をセットリストの続きに戻しましょう。
「空想文学少女」。これもとっても聞きたかった曲です。
みっくがこれをどう歌うのか。表現するのか。それを見届けたかった。
初日の「透明なプロローグ」を見た時、「みっくは本当に百合子を大事にしてくれている」というのが肌で感じられたので、この曲に関しても不安はありませんでした。
そしてその期待に見事応えてくれたように思います。初日で接近戦食らったおかげで客観的評価もクソもなくなっているのは承知のうえですが、この二日間で一番みっくが百合子と同化してたのはこの曲を歌っている時だったんじゃないかな。百合子がステージに立ってるカードって、キラキラした賑やかな光に照らされながらも、どこか祈るように思いを込めるように歌っているシーンの絵が多くて、そういった部分のシンクロを感じました。

続いててころあずリベンジ二日目こと「Precious Grain」
余計な言葉は要らないでしょう。
圧巻の一言に尽きました。
ホールに響き渡る100%全力全開のころあずの歌声、ころあずの手の動きに合わせて天を衝く無数の青いサイリウム……凄かったです。

それ以上の言葉が見つからない。ほんとここはもう何書いても蛇足にしかならないです。生で見れてよかった。

そしてそして「未来飛行」
なんて言うんだろう、ぴょん吉「ミリオンライブのセンター・春日未来」に完全覚醒した瞬間だったと思います。最初の登場も完全にカードの絵まんまだったし、あの堂々としたパフォーマンスは初日の「素敵なキセキ」以上のものになっていたと思います。
そして振り返ると、ぴょん吉自身だけじゃなくて、ミリオン全体の覚醒を担うアクトだったような気さえします。
なんでしょうね、ここからぴょん吉も未来も、ひいてはミリオンライブ全体がどんどん未来に向かって飛んで行く確信が持てたというか、「もうミリオンライブは大丈夫だよ」って思えたというか。
……すごい感傷的なことを書くと、このパートでようやく、ミリオンライブっていうコンテンツは「765ASの妹分」という立ち位置から飛び立ったんじゃないか、そんな気がするんです。
僕は途中で一旦ミリオンから離れてまた出戻った人間なので、こういうことを書く資格があるのかどうかは分からないのですが、ミリオンライブはゲーム開始当初、当時既に地位を確立していたシンデレラに比べると「小粒」な印象を抱かれがちでしたし、しばらくの間は苦難の日々を過ごしていたような記憶があります。しかし、月日を重ねるに連れて、本家765ASやシンデレラと共通する部分もあれども、それらとまた違う魅力を確立していったことは間違いないと思います。

そうして迎えた1stライブでは765プロのカバー企画があったりして、まだ765ASの力が必要な状態だったかもしれませんが、今回はほとんどミリオンライブのオリジナルの楽曲だけで、四時間以上のライブを二日間こなせるだけの曲も役者も揃った状態になりました。ぴょんさんをはじめとしたライブ経験組はパフォーマンスをさらに進化させ、初参加組もそれぞれのベストを尽くしました。ガールズだけでなく、ダンサーの皆さんやスタッフの皆さん、そして客席にいる僕らまでも一丸となってトラブルを乗り越え、ライブを成功に導いたことは、本当に誇っていいんじゃないかなと思います。
で、そうすることが出来た背景にはガールズのみなさんととスタッフみなさん、そして客席の僕らが、それぞれをリスペクトできていたことがあったんじゃないかと思います。
最後の挨拶で、ゆい㌧が音響トラブルの件に触れて、「会場のみんなと私達で、頑張ってくれたスタッフさんにありがとうって言おか!」って提案してくれて、みんなの「ありがとう」の声が会場に響き渡った瞬間。
あれはもしかしたら、トラブルとそれを乗り越えたときと同じくらいか、もしかしたらそれよりもすごく大事な一瞬だったんじゃないかなあと。お互いがそれぞれの領分でベストを尽くしたことに対するリスペクトがなければ、あんなことは出来ませんよね。
そんでもって、さっきも書きましたけど居ない人の分も歌い、踊り、応援する、ってこともやってのけたわけです。
本当に、みんながつながった。
「Thank You!」の歌詞じゃないですけど、「みんなで作った」「手づくりの」ライブになったんじゃないかなと思います。そしてそれこそが、アイドルマスターミリオンライブ!の持っている「らしさ」なんじゃないかなと。

……なんだか分かったような分からないような話をしてしまいましたが、めっちゃ簡単にまとめると「ありがとうミリオンライブ!最高だぜミリオンライブ!これからもついてくぜミリオンライブ!」ということになるでしょう(最初からそう書け)。
ほんとうに最高に楽しい二日間でした。これからもミリオンライブを楽しんで行きたいと思います。プラス、ここでもらったパワーや情熱を自分自身にも還元していろんなことを頑張って行きたいと思える、そんな素晴らしいライブでした。

とりあえず初日素材になってないか確認したいからBDはよ!