「王者の風格」漂うA-RISEと真っ向勝負!――ラブライブ第二期3話感想

艦これイベントが始まって忙しいです。ハバネロです。
最終面クリア報酬が酒匂なんですけど、ビジュアルが大変好みな感じでして、欲しいんだけどE-5はとんでもない地獄らしいのでどうしたもんかと悩んでおります……。
とりあえずE-3まではクリアして天津風ゲットしました。踏まれたい。


それはさておき今回のラブライブ!です。

今回はいよいよ新曲披露+最大のライバルとなるであろうA-RISEとの対決という山場となりました。もちろんライブシーンがたいへん素晴らしかったのですが、それよりもA-RISEの描写がとても良かったという印象を受けました。今回は主にその辺の話です。

相手を決して侮らないA-RISEの「王者の風格」。

今回はUTX高校でのA-RISEとの邂逅シーンがライブシーン以上にハイライトになっていたように思います。
A-RISEの面々がきちんとμ'sのことを知っているという描写は、一期の最終回のワンシーンをきっちり拾ってくれています。それだけでなく各メンバーのことをきちんとリサーチしているという描写は、ライバルとしてたいへん格の高い存在として見せることに成功していると思います。
単純にかませライバルとして出てきたのではなく、侮りがたい強敵として、また視聴者側に悪い印象を抱かせないライバルキャラクターとして描かれているのは、ライブ対決を盛り上げるうえでとても良いスパイスになっているといえるでしょう。
(このへんはアイマスで正直足りなかった部分だと思うのですが以下略)

ただ、他のメンバーのことは評価しているのに、にこ先輩のことはただのファン扱いなのはいただけない(個人の感想です)
この辺はまだ描写が足りないというか、「アイドルを支えるファンの力というのは大事だから、そういう意味でにこ先輩を評価している」とも取れるんですけどねw
しかし、表面の意味だけとれば戦力ではない(小悪魔とは評していたけどなんか後付ぽく見えたな―と思ってしまったので)みたいな扱いなので、次に対決するときはにこ先輩が鍵になったりするととても熱いなーと思うのです。ただの願望だけど。

ホームでのアウェー戦から、アウェーでのホーム戦へ。

肝心のライブシーンの方も、A-RISEとμ'sのカラーがきっちりと映像面でも楽曲面でも対になっていたのが面白かったですね。
黒系の衣装と、アップ多めの作画にハードな曲を合わせたA-RISE、かたや明るめのトーンの衣装と、引き多めの作画を多用したμ's。

もうひとつ面白かったのは、第一期3話との対比でしょうか。
第一期の3話は、どう考えてもうまくいく流れだった講堂ライブが観客ゼロ、というほろ苦いスタートを切るエピソードでした。僕を含め多くの視聴者が大きなインパクトを受けた回だったと思います。
特に、自らのホームであるはずの音ノ木坂学院の講堂というステージで大惨敗を喫した、というのはとても印象的でした。
逆に今回のエピソードは、序盤の放送室のシーンや、ツバサに拉致されたりといろいろトラブル続きだったにも関わらず、アウェーであるUTX高校のステージで、A-RISEにまさるとも劣らないパフォーマンスを披露することに成功したわけで、そのへんとてもおもしろいなーと思いました。

特に、ライブ直前に、弱気になる他のメンバーを「A-RISEがすごいのはあたりまえだけど、私達のできることをしよう!」と鼓舞する穂乃果の圧倒的な強さときたらもう。
前回も思ったんですけど、第二期のμ'sの無敵感は凄いですね。
今回A-RISEとの直接対決でその勢いが削がれたりするのかな?と思ったんですがそんなことはなかったぜ!
この無敵感はどこまで続くんでしょうね?最終的にはラブライブ優勝するところまで持って行くんでしょうけど、どこかで一回追い詰められてから復活してくれると私的にはとても美味しいな、と思ったりもしているんですが……w

次回はいよいよにこ先輩メイン回の模様なのでとても楽しみです。