#私を構成するニコマス9作品 考えてみた

こんな格言を知ってる?「忙しい人ほどより多くの時間を見つける」。
忙殺されそうなときほど、時間をうまく活用できていないものよ。まずは少し息抜きのための時間をとって、時間の使い方を見直すことも必要なんじゃないかしら。
以上、心持ちダージリン様っぽくお読み頂けると幸いです。ハバネロです。

気づけばニコマスPデビュー8周年を迎えまして、諸々の進捗に追いかけられながら日々を過ごしております。
が、そんな時こそ息抜きに別のことをやる余裕を持ちたいもの。常に余裕を持って優雅たれ。
というわけで、今回はこちらの企画に便乗させていただきます。

ch.nicovideo.jp

ちょうど8周年の節目ということもありますので、これまでの遍歴や影響を振り返ってみるということで。


まずは何を置いてもこれを持ってこないわけには行きません。僕のニコマスアイマスとの出会いのそもそものきっかけをくれた動画です。
2007年の8月29日、たまたまランキングの一位にあったこの動画をクリックしなければ、僕は今頃ここでこんなことを書いていないはずですから。


続いてはこちら。「ニコマスは自由でいいんだ」ということを何よりも雄弁に語ってくれた動画でもあり、ブログでこれを紹介したら井川KPからコメントをもらったのも思い出深い出来事です。当時はニコマスPなんて雲の上の人だと思っていたんで驚きました。その後、KPが切り拓いた疑似m@sという荒野を最初の舞台として僕もPデビューすることになるのですが、それはまた別の物語、また別の時に語るとしよう。


そんでもってメイPのこれ。「PV動画を通じて物語を描き出す」という概念を初めて意識したのがこの動画だと思います。
あと、ニコマス動画を見て、初めて、涙が止まらないという経験をしたのもこの動画でした。
色んな意味でそれまで知らなかったニコマスの地平と、そこにある実りの豊穣さを見せつけられた作品だと思います。


この動画を見ることがなければ、僕にとって「絵を描く」という行為は遥か彼方に住む人々にのみ許された特権だと勘違いし続けていたかもしれません。
「伝えたい事があるなら筆を取れ、拙くともその手を動かせ」というメッセージを伝えてくれた大切な一本です。


菊地真は、「かわいい」?それとも、「かっこいい」?否、「美しい」のだ。そういうことを思い知らされました。
黒はすべての色を内包するからこその黒。だからこその千変万化のColors、何者にも塗りつぶされない個性なのでしょう。


その手にある武器は変わっても、道は別れても、たぶん僕はまだこのスピードスターを追いかけて走っているのだと思います。
僕の思う「カッコいい」「スタイリッシュ」はだいたいここに詰まっています。


どんな偉大なロックスターが天上の星になったとしても、動画が見られなくなったとしても、ニコマスも、アイマスもいつか、時代の藻屑になって消える日が来ても。
それでも。
「振り返らず、錆びた風は続くだろう」
誰かの思いの形は残り続ける。そんなお伽話を、信じさせてくれるのはこの動画にほかならないのです。


ミリオンライブという新しいプロデュースの舞台に引っ張りあげてくれたのは間違いなくこの動画。
見た当時の衝撃ときたらなかったです。ミリオンライブはここまで出来るんだぞ、っていう可能性の一端を見せてもらいました。


「私を構成するニコマス」なんだから自作を入れないわけには行かないでしょう、ということで……w
徒に年数重ねてやっと胸を張ってネタ的な意味でない代表作と言えるものが出来上がったように思います。
これが七尾百合子だ、これがハバネロPの現在地だ。そしてこれがミリオンライブだ。

あ、そうだ(唐突)LTH合作ももうすぐCM第一弾が公開だから、絶対見てくれよな!!