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『ガールズ&パンツァー劇場版』は文句なしの大傑作!

世間は三連休でしたが勤労感謝の日は勤労に感謝しながら勤労するはめになりました。ハバネロです。つらい。

そんな日々ですが、21日に『ガールズ&パンツァー劇場版』が公開になったので早速見てきました。

感想ですか?
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ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!
以上です。
二時間という劇場版アニメとしては長い方の尺も一切気にならない。なんなら劇場版アイマスよりも快感という意味では勝るまである。
鑑賞後に「テレビ版のラストバトルが『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』のバーサークフューラー戦だとしたら、劇場版は無印一期のデスザウラー戦のそれ」とツイートしたが、まさにそんな感じ。とにかく、いろいろな意味で「総力戦」の醍醐味が存分に味わえる劇場版アニメ史に残る大傑作。

そんな感情ほとばしる感想もいくらでも書き連ねられるのだが、ここは少し冷静に、「なぜ傑作であるか」ということをネタバレにならぬように少しだけ書き溜めておきたい。
昨今、テレビシリーズから劇場版へ、という流れはある種のトレンドとなっているが、そうして生まれた劇場版アニメが良い物になる条件は、個人的に2つあげられると思う。
一つ目は、テレビシリーズと変わらない安心感を提供できていること。
二つ目は、劇場版ならではのスペシャル感があること。

ガルパン劇場版は、この2つの条件をきっちりと満たしてくれている。

それともう一つ、この作品について褒め称えるべきことは「大団円を迎えた結末の続きを描いているのに蛇足感がちっともない」ということにあると思う。
特に、人気コンテンツの延命のために「大団円の後も続けざるを得ない」状態になった作品が、その魅力を徐々にしぼませていく、ということは起こりうる事態だ。ラオウを倒した後の『北斗の拳』が、クリスマスボウルを制した後の『アイシールド21』が、どれだけその最高潮の瞬間から見る影もない状態になってしまったことか。

ガルパン劇場版にはそれがない。「女子高生が戦車で安全にドンパチする」という荒唐無稽さに「スポーツ系少年漫画」を髣髴とさせる王道の熱さをミックスした作風は、劇場版でも健在だ。みほたちが何のために戦うのか、作品を通して何を見せたいのか、という軸が、精密無比な五十鈴華さんの砲撃のごとくまるでブレていない。
むしろ、劇場版ならではのお祭り感とスケール感が、さらにそのぶれない軸を強化してくれているし、テレビ版で足りなかったものはキャラクター描写の面でも戦闘描写についても、見事なまでに補完してくれている。

あと何と言っても劇場の大スクリーンと最高の音響設備で見られる戦車戦の素晴らしさ! アンツィオ戦のときも劇場に足を運んでその一端を味わったけれど、今回はスケールマシマシでいっそうの満足感が味わえること請け合い。

テレビ版を見て楽しんだ人はもうこれを見ずして死ねるかというレベルの作品に仕上がってます。
なんか盛り上がってるけどテレビ版見たことないんだよなあって人は、バンダイチャンネルで1080円で全話見放題になってるので、OVAアンツィオ戦までご覧になってから劇場へパンツァー・フォーしよう(提案)www.b-ch.com
きっと何倍も何十倍も楽しめるはずです。habanero02.hatenablog.com
テレビ版についての感想記事も書いてますのでこちらもご参考までに。

とりあえず僕ももう一回ぐらいはどこかで観に行きたい。